PR当サイトは、実家の売却・活用・家づくりなどの相談サービスの広告を掲載しています。

実家の空き家をどうするか決まらないとき、解決策の診断を頼むと何が届く? 申し込みで聞かれることと、届いた案の見方

PRこの記事には広告(PR)を含みます。

空き家の前に3枚の札が立ち、その手前に形の少しずつ違う封筒が並んでいる絵。「空き家の解決策、診断を頼むと」の題名と「申し込みで聞かれることと、届いた案の見方」の文字

空き家の解決策の診断を頼むと、売る・活用する・リノベや建て替えのうち選んだものについて、何社かから案が無料で届きます。

ただ、名前は「診断」でも、正解を1つもらうものというより、届いた案を並べて考えるものと受けとめておくと、使い方が分かりやすいです。紹介ページの注記にも「各社でご提案方法は異なります」と書かれているんです。

この記事では、申し込みの最初にどの案を選べばいいかと、申し込みで聞かれることをまとめました。届いた案を家族でどう並べるかも、案の種類ごとに見る所を表にして載せています。

実家じまいを決めたばかりの私は、家をどうするか決める前に何がそろうのかを知りたくて、この診断の仕組みを調べました。調べたのは2026年10月で、診断の紹介ページと申し込みの画面、国の案内、業界団体と会社の解説を合わせて8件読んでいます。

解決策の診断を頼むと、何が届くのか

紹介ページによると、この診断を受け付けているのは、タウンライフ空き家解決というサービスです。料金については「一切かかりません」と書かれていて、案を出す会社の数は610社以上(2026年10月時点)とされています。

提携しているのは、空き家にかかわるいくつもの分野の会社だそうです。

ページには、築50年の家を壊して売った、都市部の家を貸した、2階建てを直して民泊にした、建て替えて家族で住み始めた、という4つの例が載っています。どれも「あくまで一例」と添えてあるので、どの家でも同じようになるという話ではありません。

申し込みの画面で選べる案は3種類あり、それぞれ考えることが違います。売る話だけでなく、貸す話や直す話も、同じ申し込みでまとめて頼めるわけです。表にすると、次のようになります。

3つの案を並べた図。売却の案は家や土地を手放す(いくらで、どう売るか)、活用の案は家を賃貸に出すなどして活用する、リノベや建て替えの案は直して住む・貸す、壊して建て直す

案何を考える案か気になりやすい家族
売却の案家や土地を手放す。いくらで、どう売るか誰も住む予定が無い
活用の案家を賃貸に出すなどして活用する手放したくはないが、住む人はいない
リノベや建て替えの案直して住む・貸す、壊して建て直す家族の誰かが住むかもしれない

表の「気になりやすい家族」の列は、家族の誰が住むか、誰が使うかで分けています。そこから考えると、どの案を見てみたいかを選びやすいです。

リノベと建て替えのどちらが合うかについて、不動産情報サイトの解説は、建物の状態や暮らし方と予算で変わると書いていました。思い出の家を残したい気持ちが強いときは、直すほうも考える余地が出てくるそうです。家族が増えるなどして間取りを大きく変えたいときは、建て替えのほうが向くとも書かれていました。

売るか残すか決まっていなくても、頼んでいいのか

それでも、どうするか決まっていないうちに頼むのは、まだ早い気がしますよね。

紹介ページには「どうしたらいいかわからない」といった悩みが並び、まず案を比べることを勧めています。立地や家の状態が悪いから、どうすることもできないという悩みも並んでいました。その空き家に住む可能性はあるのか、人に貸すことに抵抗はないかといった考えを改めて整理できる、とも説明されていました。

申し込みの画面を開くと、1問めで「ほしいプラン」を聞かれます。答えはいくつ選んでも無料で、少なくとも1つは選ぶ決まりです。画面には「多く選んでいただくと空き家解決の可能性が広がります」という添え書きもありました。

この1問めは、どれにするかを決める問いというより、見てみたい案を選ぶ問いだと私は考えています。

なので売るか残すかで迷っているなら、迷っている案を全部選んでおくと、売る場合と残す場合の案が同じ時期にそろいます。家族で話すときにも、そのほうが比べやすいです。

とはいえ、何社にも頼んだあとで断りにくくならないかも気になるところです。

頼んだあと、断りにくくならないか

何社かに頼むと連絡がいくつも来て、話を断れなくなるのでは、と心配になる人もいると思います。

リフォームの見積もりの断り方を解説するあるページには、見積もりは比べるために頼むもので、契約が前提ではないとありました。届いた案も同じように受けとめておくと、比べたうえで断ることも考えやすいです。

ただ、この診断にかぎらず、選んだ会社の数だけやり取りは増えると見ておくと、いくつの会社を選ぶかを決めやすいです。

そのうえで、連絡を受ける人を家族で一人決めておくと、どの会社と何を話したかが散らばらずに済みます。ほかの家族も、届いた案をその人からまとめて受け取る形にしておくと、話を進めやすいです。

申し込むと、何を聞かれるのか

紹介ページには、答えは選んでいくだけとあります。

ほしい案を選んだあとに画面で聞かれるのは、家の種類と土地の広さ、建物の広さ、築年数です。家の種類は、戸建てなどから選びます。広さと築年数は幅のある選択肢から選ぶ形で、土地の広さには「おおよそで問題ございません」と添えてあります。

選択肢の幅は、たとえば土地なら「166〜230㎡(約51〜70坪)」、築年数なら「21〜30年」くらいの区切りです。建物の広さのところには、目安を見られるリンクも付いていました。

続いて名義人(土地や家の持ち主として記録されている人)を聞かれ、その次が家のある場所です。名義人は「親族」のような選択肢から選ぶ形でした。場所は都道府県と市区町村を選んで、その先の住所は分かる範囲で入れればよいそうです。番地まで覚えていなくても、先へ進めるわけです。

申し込みで聞かれる順を示した図。ほしい案(売却・活用・リノベや建て替え。いくつでも)、家の種類、土地と建物の広さ・築年数(幅から選ぶ)、名義人、家のある場所(市区町村まで。その先は分かる範囲で)の順。横に、手元にあると答えやすいものとして、おおよその広さ・建った年・名義が誰か

ですから申し込む前に、土地と建物のおおよその広さ、家が建った年、名義が誰になっているかを手元にそろえておくと、迷わずに答えやすいです。

名義が誰か分からないときの聞き先として、法務省の案内は法務局か司法書士を挙げています。名義を確かめる手順は、実家じまいを何から始めるかの記事で詳しく見られます。

届いた案は、どこを見ればいいのか

紹介ページの注記のとおり、案の出し方は会社ごとに異なります。なので案の種類ごとに見る所を1つずつ決めておくと、形の違う案でも並べやすくなります。

案の種類ごとに見る所を並べた図。売却の案は値段の根拠と、家を残して売るか壊して売るか。活用の案は、借り上げ(サブリース)の案なら直す費用や固定資産税を持ち主が持つ前提か。リノベや建て替えの案は家の骨組みの傷みをどう見たかと、誰がどう住む前提か。どの案にも、家を残す前提か、費用は誰が持つ前提か

届いた案見る所
売却の案値段の根拠と、家を残したまま売るか、壊して売るか
活用の案借り上げ(サブリース)の案なら、直す費用や固定資産税を持ち主が持つ前提か
リノベや建て替えの案家の骨組みの傷み具合をどう見たか、誰がどう住む前提か
どの案にも家を残す前提か、かかる費用は誰が持つ前提か

売却の案なら、不動産の業界団体の案内に、値段について意見を出すときは裏付けを示す決まりがある、と書かれていました。古い家を残したまま売ると壊す費用の分だけ安くなりやすい、という不動産会社の解説もあります。

活用の案のうち、借り上げ(サブリース)の案なら、国の注意の案内に、建物や設備を直す費用がかかり、固定資産税は持ち主の負担になると書かれています。

リノベや建て替えの案については、さきほどの不動産情報サイトの解説が、決める前に専門家に家の骨組みの状態を確かめてもらうよう勧めていました。この確かめ方は、ホームインスペクション(専門家が家の傷みを調べること)と呼ばれています。骨組みがしっかりしていれば直して使えて、弱っているなら建て替えのほうが向く、という説明です。

案によって書いてある項目がそろっていなければ、その会社に聞いて埋めていく、という進め方もあります。それぞれの案にかかるお金の目安は、実家じまい全体の費用を並べた記事で見られます。

それから、紹介ページの例の下には、補助金の金額や条件は自治体によって異なるという注記があります。補助金の探し方は、空き家を壊す費用の記事で扱っています。

案がそろったら、家族でどう決めるか

案が届いたら、紹介ページにあった2つの問いを家族で話すきっかけにする、という使い方もあります。住む可能性はあるのか、人に貸すことに抵抗はないか、という問いです。

家族の考えがすぐにはそろわないこともありますよね。

そんなときは、会社ごとに形の違う案を、さきほどの表の「見る所」に沿って1枚に書き出しておくと、同じ条件で見比べやすくなります。

ちなみに、売る・貸す・壊す・建て替えるを、お金と手間、あとで変えられるかで並べた記事も、届いた案を読むときに役立ちます。

並べてみたら、もう少し詳しく聞きたい案を1つか2つに絞ってみるのはどうでしょう。

それと、家族の誰と何を決めるかは、実家じまいの順番をまとめた記事で先に見ておくと話しやすくなります。

すぐに決まらなくても、届いた案があれば、家族で「住むのか、貸すのか、手放すのか」を話しやすくなると私は思うんです。

診断を頼むのが合わない人は

売ると決めていて値段を知りたい人には売却査定(売れそうな値段を見てもらうこと)を何社かに頼む記事が、建て替えて住むと決めてある人には平屋に建て替える費用と流れの記事が合っています。付き合いのある不動産会社や工務店がもう決まっているなら、まずはそこに相談するほうが話は早く進みます。